鹿児島県立市来農芸高等学校
農業科の取組が、文部科学省のDXハイスクール事例集に掲載
農業科・畜産科・環境園芸科の生徒が、日々の実習で直面する課題をテクノロジーで解決する。文部科学省「DXハイスクール取組事例」の学校編に掲載されました。
- 支援期間
- 2025年7月〜継続中
- 公開日

課題
市来農芸高等学校は、DXハイスクール認定を機に、農業教育と情報分野を掛け合わせた探究活動の強化を目指していました。
先生方が求めていたのは、デジタル機材の使い方を覚えるところではなく、最新技術で実際の農作業や畜産現場の課題を解決するところまででした。
ただ、テクノロジーを「生徒たち自身の舞台である農業」で活かせるレベルまで落とし込むには、制作過程の工学的なハードルと、専門機材の運用設計という壁がありました。
やったこと
導入した技術が農業の現場で使われることを前提に、機材の選定から設計しました。
牛舎・豚舎の空間把握まで見て機材を選ぶ Meta Quest 3S を6台、教育向け管理システムを構築。加えて、農場や牛舎・豚舎の空間把握に直結する3Dスキャンアプリ(Scaniverse)の活用提案、高性能PCと360度カメラの選定まで行いました。
教える側と学ぶ側を固定しない研修にする 体験会を通じて、先生と生徒が一緒に「これからの農業の可能性」を探る場をつくりました。教える側と学ぶ側を固定しないほうが、この分野は進みます。
水やり・肥料管理・トラクター操作を題材にする VRやマイコンを「デジタルツール」として終わらせず、日頃の実習で直面するリアルな課題——水やり、肥料管理、トラクター操作——をどう楽しく効率的に解決できるか、テクノロジーを手段として使うアイデアソンを行いました。
結果
同校は「農業DXで稼ぐ力の向上」をテーマに掲げ、ICT機器の活用で農業課題の解決に向けて自走できるスマート農業人材の育成を進めています。
この取り組みは、文部科学省「令和8年度 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)事例集」の取組概要・学校編に、農業科の事例として掲載されました。
掲載されたのは、弊社の支援内容ではなく同校の取組です。
メディア掲載・受賞
受賞
令和8年度DXハイスクール取組事例【農業科】鹿児島県立市来農芸高等学校文部科学省
文部科学省の事例集に、市来農芸高校の「農業DXで稼ぐ力の向上」が掲載。連携先として monoDuki 合同会社の伴走支援が「マイコン等を活用した農業支援機器制作等を通して自走できる力を育成」と記載されています。
同じような課題をお持ちでしたら、まずは現状をお聞かせください。
相談する